今回はその料理編です!
ニジマス料理!おいしく保存するために
まずは下処理ですね。これは開成FSにある流し台で金たわしで鱗とぬめりを落として、キッチンバサミで内臓と頭を落とした状態で持ち帰りました。
捌き場が使えるなんて良心的です。家で生ごみが少なくなるのはとてもありがたい。
というわけで、家についたら、まず魚体をキッチンペーパーでよくふき取り、ぬめりなどがない状態にします。これで下処理は完了。ここからそれぞれの料理に合わせて調理していきます。
今回は、大きいものは生のまま刺身と漬けに
中くらいのものはカットして半分は切り身の状態で冷凍、半分は幽庵焼きで冷凍
小さいものは腹開きにして一夜干し
にすることにしました。
以下は簡単にレシピです。
一本目:お刺身&漬け
これは捌いて刺身にひいたら終わりです。鮭と同じで普通の魚とは骨のつくりが少し違うので少し苦戦しましたが、身が大きいので中骨などは切り分けました。
づけは同様に切った身を醤油:みりん=1.5:1 ぐらいの割で一晩漬けこめば完成です。
味の方は、普段食べる海でとった魚と同じく、初日ならではの少しこりこりとした触感ですが、味がサーモンだったので一瞬何食べてるかわからなくなりました笑
これを炙るとあぶらがじゅわっと溶け出して、味がよくわかる、炙りトロサーモン系のおいしさになりました!これに自家製葱油と酢と塩をかけて食べたのがすごくおいしかったです。
漬けは翌日お弁当で食べましたが、これまた絶品。同僚の皆さんにおすそ分けしたところ大好評でした。漬けとか〆とかそういう調理法、好きですね~
2本目:切り身&幽庵焼き
二本目はカットして半分はひとつずつらっぷっでくるんで冷凍もう半分は醤油:みりん=1:1 で漬け込んで、翌日水けを拭き取ってから一つずつラップでくるんで冷凍しました。
以前スジアラの幽庵焼きを冷凍して、それがとてもおいしかったことから幽庵焼きは定番メニューです。
本と王は西京みそもやりたいんですけど、買わないと無いので次回以降。
これがつけた方の身です。透明感が出て少し飴色になりました。
我慢できずに今朝一つ焼いて食べましたが、期待通りのおいしさでした。ただ、もう少し脂がのってるといいかなー
3本目:一夜干し
最後は、一夜干しにします。キャンプでブダイの一夜干しを作って以来だな・・・こんな感じで腹開きにして、10%の塩水に1時間ほどつけました。
それを塩水からあげて、拭きとって、尾びれの手前、身を開いたところの段差にキッチンペーパーを巻いて、麻紐で縛ってつるしました。汁が垂れるので、場所はシンクの上です。
さむいけど、通気性をよくするために換気扇をON
我が家のキッチンが一気に北海道の漁師小屋みたいな雰囲気になりました笑
そして、翌朝表面を拭き取り、半分に切り分けてラップでくるんで冷凍です。
これも我慢できなかったので、1/4を切り取って焼きました笑
味が濃縮されてて、干物ならではのおいしさ。ご飯がどんどんなくなります。いやー、釣れてよかったー
あと何食分あるかな・・・
とてもおいしいのですぐなくなっちゃいそうです。
そういえば、釣り場でもでかいニジマスを一人で大量に持ち帰ってる方とかいましたね。こういうことか。
つぎはどんな料理にして食べようか、楽しみです。
以上、「食べるところまでが釣り」でした~
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