2018年8月6日月曜日

PENTAX K-70とimage syncを使って花火を撮る!

季節も八月となり、すっかり夏真っ盛りです。

夏といえば、花火大会ですねぇ。

今年は転勤してすぐってこともあって一人で仙台七夕花火に参戦してきました。
自分が思う存分撮れるので、結構楽しかったです笑


そこで、今回はこの時の様子をレポートしつつ、表題のimage syncの使い心地についてレポートしていきたいと思います!
まあ私も花火をしっかり一眼で狙ったのは今回がはじめてなんですけどね笑
初めてでもこのぐらいはとれるんだなーって思って挑戦してくれればいいと思います。楽しいです。


PENTAX K-70とimage sync 

花火の撮影というと、必須と言われている道具というのがいくつかありまして
  • カメラ本体とレンズ
  • 三脚
  • レリーズ
と、この3つ(4つ?)が必須で、あとは黒い団扇とか天気によっては傘とか椅子とか各々準備していきます。

ところが、私はこれまで旅行などで活動しながら撮るタイプだったので、じっくり腰を据えて撮影するのが初めてで、レリーズを持っていませんでした。

星はよく撮るんですけど、タイマーで十分なんですよね。
ところがタイミングが重要な花火の撮影ではそうはいきません。

そこで、活用したのが、PENTAXのスマホアプリ「image sync」です。
まあ、あんまり評判は良くないんですが・・・
K-70ってレリーズが純正しかないみたいで高いんです。変換すればサードパーティ製も使えるというウワサですが、めんどくさかったので、ありもので何とかすることにしました。

しかし、調べてみたんですがimage sync をレリーズ替わりにしてる方ってあんまりいないんですね。
(あとで理由がわかる・・・)


何はともあれ使ってみましょう。

まずはセッティングして、撮影開始!

場所は今回は仙台七夕花火を遠目からとらえられ、かつ写真が撮りやすそうな青葉城をチョイス。
早速ゴリラポットでセットできそうな柱を見つけて腰を据えます。
足の長い三脚を持っていなかったので、こういう柵とかのポイントをあらかじめグーグルアースで探していきました。

ちなみに今回の写真はすべてK-70と付属のキットレンズ(18-135㎜)で撮ってます。
設定などは「花火 一眼」とかで検索すると参考になるページがたくさん出てくるので割愛。

だんだんと暗くなりまして、いよいよ花火大会の開始です!
カメラとアプリをシンクし、設定を済ませその時を待ちます。


次々と打ちあがっては消えゆく花火。その時シャッターは!?

打ち上げ花火はあくまで普通に肉眼で見て楽しむものなので、カメラマンのペースを待つわけもなく、どんどん打ち上げられていきます。
それに合わせて、こちらもガンガンシャッターを切っていくわけですが、ここで問題発生。

バルブ撮影がいつ始まってるのかわからん!
終わらせたいときに終わらん!

花火撮影では一瞬のタイミングでシャッターを押し始めてタイミングを見てシャッターを上げる、特にタイミング命の撮影だと思います。

そりゃあ使う人もいないわけですよ。
image sync 側でシャッターを押してからカメラのシャッターが操作されるまで微妙にラグがあります。
しかも、連続でシャッターを押そうとしても効きません。撮ってると思っていたのに撮ってなかったみたいなことが何回もありました。何度これでチャンスを逃したことか・・・

もちろん、しっかり落ち着いて使えばシャッター間の間隔は必要ですが、ある程度意思通に撮影できますが、不意の大玉に今の撮影を切り上げて対応!とかはできません。多少手振れしてでも手押しで撮ろうか結構迷いました(気合入れてやったら意外といけましたよ、手押し笑)。

もしこれからのシーズンで花火をアプリ使って撮ろうと思っている方がいましたら、やめておいたほうが無難です。ストレスあります。仮に使うのであれば、アプリ側のLV機能をオフにして、クイックビューも短くすると幾分使いやすくなりますので頑張ってください。

私はレリーズを買います。安いやつ。



そんなわけで、やきもきしながらも1時間半粘ったわけですが、天候の割にはまあまあいい感じに撮れました。数うちゃ当たるってやつですかね笑
ただ、撮っている最中はあー??なんでー??ってめっちゃ言ってたので、それだけは伝えておきます笑






花火はそれ自体がとても美しく魅力的なので、素人が撮ってもそれなりに見栄えするから撮って楽しい被写体だと感じました。うまくなった気になれます笑

これらは全部単発の写真なので、これからゆっくり比較明剛性とかして遊んでみようと思います。



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