先日、奥松島へ夜釣りに行ったついでに、乙女ヶ浜でゆっくりしてきました。
乙女ヶ浜は嵯峨渓の一番先端にある浜で、両側から崖が伸びていて入り江になっています。とても風光明媚で、未舗装路を1.7㎞ほど歩かなければならないため、人の気配が薄くてプライベート感があり私はとても好きな場所です。
入り口はわかりづらいですが、大浜漁港の脇から入っていきます。
陸路で行くのは今回が初めてだったので、新月で暗かったのもありおっかなびっくり進んでいきましたが、木々の隙間から見える星空や市穏やかな海の向こうに見える明かりがとても美しくて恐怖は早々に消えました。アップダウンはそこそこきつかったです。
そして到着した乙女ヶ浜。
この日もとても穏やかです。星が映るかも?なんて期待しましたが、さすがに止水じゃないと厳しいですね。
頭上には満天の星空。
昔聞いた細見さんの弾き語りsilver birchが頭に響きます。
思えば音楽にはずいぶんお世話になりました・・・
この場所でカップラーメンを食べたりぼーっと景色を眺めながら1時間強過ごしました。
そういえば、よく震災で明かりが消えた時の星空は涙が出るほどきれいだった、とかありますが、私の地元はもともと暗かったので大差なかったです笑
震災があってよかった、とは公には言えませんが、きわめて個人的な視点からすれば震災から得られたもの、あれを機に変わったことは確実に私を変えて、今につながっていることを実感します。必ずしも悪いことだけではなかった、と
穏やかな時間を過ごさせていただきました。
次はどこへ行こうか
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