2018年9月30日日曜日

iPhoneSEがリンゴループに・・・復活までに試した手順

リンゴループからの復活までにやったこと

つい最近、私のiPhoneがリンゴループにはまってしまい、何とか生還させることができたので、その時のことを記録しておきます。

以下、リンゴループにはまったときの状況です。

あるときiPhoneを使ってラインをしていると、ストレージに空きがないのでメッセージが受信できません、とのメッセージが。

仕方ないなぁ~と思いつつも、デジイチで撮った画像とか入れてるしそろそろ整理が必要だと思っていたので、画像やビデオを消去することにしました。
そして、いくつかのファイルを消去したのですが、何やら様子がおかしい・・・
なんと、消したファイルが即座に復活しているではありませんか。これはおかしい、というわけでとりあえず電源ボタンとスライドの通常手順で再起動を実行。
そして、リンゴループに突入しました。

原因はストレージ不足とOSの更新をさぼっていたことでしょうか。





リンゴループとは

iPhoneを起動するときに、真っ白(あるいは黒)にリンゴマークが浮かんでいる画面になりますよね?あの状態が続くことをリンゴループといいます。調べてみると2012年~16年ぐらいの記事が多く、最近のものは少ないので、対策は出きったか、発生件数自体減少しているということでしょうか。
この状態になると不安になりますが、いくつか講じられる手段もありますので、ひとつづつ試していきました。

方法1.強制再起動

強制再起動は電気機器がフリーズした際の鉄板ですよね。
iPhoneは電源ボタンとホームボタン同時長押しで強制オフできます。試してみますが、オフにして3秒ほどで勝手にリンゴ画面へ。

まあ、ここで治ってたら記事にしていないですね。

方法2.セーフティーモードで起動

iPhoneでは、この方法は起動に必要なプログラム以外を使わずに起動する診断用のモードとなっているようです。PCなんかでもありがちですね。
電源ボタンと音量プラスボタン同時押しで起動するとできるようですが、私の場合はできませんでした。電源落としても勝手にリンゴ画面に進んでしまいますし。

方法3.ほかの人にFace Timeをかけてもらう

これで治る人もいるらしいです。
試しましたが無反応。次。

方法4.PCと接続

iTunesに接続できれば手動更新とか復帰の未来が見えてきます。
が、つないでも反応せず。次の手段へ移行。

方法5.リカバリーモードで接続、復元

これは初めて知ったのですが、PCとUSB接続した状態で強制電源オフして、ホームボタンを押しっぱなしにするとリカバリーモードでiTunesと接続することができます。そしてバックアップから復元する、と。この先に出荷状態に戻すとか修理行もありますが、これが自分でできる最終手段ってことになるのではないでしょうか。
早速リカバリーモードにすると、あっさり見つけて接続してくれます。リカバリーモードのときのiPhone画面が縦ストライプでちょっと不安になりますが、見つけてもらったことでちょっと安心。
確か半年前ぐらいにバックアップしてた気がするなぁ~と思いつつ、めんどくさいですが仕方なく復元ボタンをクリックします。

すると、最新OSで復元するからiTunesを更新しろ、とのメッセージ。最近使ってなかったからなぁ。
WindowsストアのiTunesアプリの評価の低さにビビりつつも、更新は無事完了。もう一度リカバリーモードで接続。
すると、ここで希望の光が!

方法5.1 iTunesを更新してリカバリーモードで接続、からのOSの更新

更新後にリカバリーモードにする操作をすると、さっきまでとは少し違う画面に。
このとき、なんとこれまで押せなかった更新ボタンが出現!そして更新プログラムのダウンロードが!

ダウンロード後、ふたたびリカバリーモードにしますが、ストライプ表示のときには更新が押せません。なんどかリカバリーモードで起動しなおすうちにこの画面が出て、更新作業に移ることができました。もしかしたらリカバリーモードじゃなくても強制再起動を繰り返せばこの画面で接続できるのかもしれません。


そして、リンゴマークの下にステータスバーが表示されて一安心。
更新後はデータの回復をしてくれたようです。
再起動の過程とかでたまにストライプになったり画面の色が変わったりして不安になりましたが無事完了。
その後は普通に操作できたので、さっそくストレージ整理してバックアップしました。

復帰は果たしたものの、3時間程度時間と労力を浪費したので、これからはこまめなストレージ整理とOS更新、バックアップをしようと心に決めました…

0 コメント:

コメントを投稿