2017年12月29日金曜日

机上に緑が欲しいなら、コケリウムがおすすめです!

こんにちは、akiです

今回は私の部屋にあるコケリウムについてちょっと書きます。

私の部屋にある唯一の観葉植物(苔は植物では無いですが笑)が、このコケリウムです!手間いらずでしっとり艶めいた感じが個人的にお気に入りです。作る過程も楽しいですよ!

コケリウムとは

コケリウムとは、ガラス瓶などの容器に苔を植栽して愛でる盆栽のようなアクアリウムのようなものです。

最近はテラリウムやアクアリウムの人気が高まっていますよね~

でもこれらって結構費用がかかるんです・・・

かくいう私も海に行けない日々の一抹の清涼剤として海水魚を飼育したいなぁって考えていた時期もあったんですが、費用を考えてあきらめました。


そこで、代わりに作成したのが、コケリウムです!

苔なんて普段意識している人は少ないと思いますが、その辺にあるものでもよーく見るといろんな種類があって、天気によってフサフサだったりカサカサだったり、面白いですよ!

と、言われても想像できないし、って方のために

私が作成したコケリウムがこれです!


ピクミンの世界感が好きなので、ちょっと意識して徳之島で拾った巻貝もレイアウトしてみました。どうでしょう、なかなかかわいくないですか?笑
撮影は魚眼レンズで行っているので少し歪んでます。

コケリウムの作り方まとめ

材料
  • 容器・・・ガラス製が見やすいしきれいに保てるのでお勧めです
  • ソイル・・・苔を植える土壌です。園芸用の土や腐葉土など。アクアリウム用のソイルは造形もできます!ただしコケにとって肥料入りは不要なので注意しましょう。
  • 霧吹き・・・水やりに
  • ピンセット・・・苔や小物をレイアウトする際に使います
  • 砂利・・・(水槽用などなど)底に敷いて水が落ちるようにします
  • 炭・・・なくてもかまいませんが、環境を保つのに役立ちますよ
  • コケ・・・主役です!自分好みの子を探しましょう。
この辺をそろえれば問題なく作れると思います。100均で揃えられますね。

私は容器に丸フラスコの首を切ったものと、台とコルクの蓋を清澄白河の実験器具を扱うショップで購入してきました。(掲載許可をとっていないので、店名は一応書かないでおきます)

そのお店はおしゃれなカフェ風で、理系じゃなくても理科室に入ったことがある人なら楽しめる場所なので、ご心配なく。コケリウムのワークショップなども行っています。詳しくは探してみてください。すぐ見つかると思います。

苔は旅行に行った際に採集してきました!
タッパーとピンセット、あとは苔が乾いていると正しく判別できないので、湿らせるための霧吹きを持っていけば簡単に採集できます。もちろんとってはいけない場所もあるので、場所はしっかり選びましょう。庭園などからの採集はNGです。

今回はタマゴケ(左)とスギゴケ(奥)と、芝生みたいな苔(未同定)を入れて、センターにはウサギゴケ(厳密には食虫植物)を購入して2株ほど植えてメインにしました。苔にもいろんな種類があるので小物と合わせてどれがいいかなーって考えるのも楽しいです。

あとは、そこから順番に砂利、炭を砕いたもの、腐葉土をソイルとして腐葉土を敷いて軽く押し固めて、時々湿らせながら苔や小物をレイアウトしていけば完成です!

詳しくは検索するか、コメントいただければわかる範囲でお答えします。

管理はほぼ放置です

蓋をしない場合は週1くらい、蓋をするときは月1で霧吹きをするだけ!
夏は蒸すので蓋を緩めにした方が管理しやすいと感じました。

9月ごろ霧吹きを紛失しまして笑、それ以降一度も蓋すら開けていないんですが、なぜか夏より元気そうです笑
これが作ってから8か月目の現在の様子です。
ほんとはガラス内面の露を拭き取ればきれいに撮れるんですけど、それをするとバランスが崩れそうなので止めました。

毎日眺めて、ちょっとした変化を楽しんでます



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