2020年8月16日日曜日

ドロップステッチでカヤックフィッシングをする休日

 少し前のことではありますが、新しく購入したドロップステッチのカヤック、GLIDERでカヤックフィッシングに行ってきました。


うねりが少しあって、まだこの船を自分の手足にできていない私は、いちいち波の対処に苦戦しながら、何とかアカハタとサバをゲットすることができました。アウトリガーを付けていたので安定感はかなり改善していますが、アウトリガーの完成度が低く、途中何度か友人に固定しなおしてもらいました。一人じゃなくてよかった。次はちゃんと固定も工夫していきます。と、いうか一人のときはアウトリガーいらないかも?

その様子は下記の動画でどうぞ~


もっともっとこのカヤックと仲良くなりたい。そしていつか大物を釣り上げるのじゃ…

今回は動画があるので短めで。


それでは、次の海で

悩みに悩んで買ったドロップステッチのインフレータブルカヤックはこれだ!

 前回どれを買うか迷いに迷ったドロップステッチカヤックですが、ついに運命の出会いを果たします。

それが、こちらの黄色が印象的なカヤック。まずは動画でどうぞ。四尾連湖で乗り回す動画です。

購入したのはGLIDERというイギリスのショップで販売していたカヤック。

https://bluewavekayaks.com/glider-drop-stitch-single-inflatable-kayak-yellow.html

セールで495スターリングポンドでした。発送するために転送倉庫を経由して、9万円ぐらい。

スペックはこんな感じ。

  • 名前:GLIDER
  • 長さ:391㎝
  • 幅:71㎝
  • 重さ:14.5㎏
これは実はシーイーグルのRAZORLITE393とほとんど同じなんです。厳密にはフットブレイスがあったり鞄がしっかりしてたりやっぱりRAZORLITE393のほうが良い商品だと思いますが、艇のスペックはほぼ同じ。これは貧乏社会人の私にはピッタリ‼お金に余裕がある方はシーイーグルの方をお勧めします笑。

さて、実際に乗ってみた感想としては、
  • 軽い!
  • 固い!
  • 速い‼
と、三拍子そろっています。これだけだとわかりにくいと思うので、これまで乗っていたキングフィッシャー2と比較してもう少し詳しく書きます。

1.軽さについて

これは鞄に収納したときにはあまり感じませんが、組み立てると艇がほぼしならないため、重量をあまり感じません。水面でも漕ぎがかなり軽いです。これも艇の固さに起因するのでしょう。

2.固さについて

 これはドロップステッチ最大のメリット。10気圧という高い圧力によって船体がカチカチになります。キングフィッシャー2では波があるとうねりに沿って艇がしなる感じがありましたが、こちらはまさに波を切り裂いて進みます。持ち運びでも利点。この特性がほかの性能を引き上げています。それと、船首と船尾には塩ビ?のようパネルで構成されており、岩にあたっても平気です。船体布もPVCではありますが2層にしてあり、通常よりも頑丈そうです。牡蠣殻にこすりつけても大丈夫だった、的なレビューもありましたが、それはやめておいたほうが良いと思います…。

3.速さについて 

 速さ、大事です。クイックに動くことと最高速が早いことは漕ぐ楽しみを指数的に向上させます。GLIDERは喫水線を長く取ることでリジット艇に負けない速さを可能にします。もちろんツーリング艇には負けますが、釣り用の幅が80㎝を超えるような艇には負けない速さがあります。


と、ここまで褒めちぎってきましたが、難点もあります。
最大の欠点は安定感のなさです。速さとトレードオフですが、安定感はキングフィッシャーに大きく劣ります。初めて乗るときに油断して適当に横から飛び乗ったらあっさり沈しました笑。なれると一人で乗っている分には大丈夫なのですが、二人で乗るといつ沈するかとかなりドキドキします(そもそも二人乗りを想定していませんが、長さがキングフィッシャー2とエアフレーム13とほぼ同じで、積載量も余裕があるので自己責任で二人乗りしています。)。釣りではちょっと不安があるので浮力弱めのアウトリガーを自作して使用しています。あとは傷で~とか膨らませるのが~とか風が~とかありますが、それはインフレータブルカヤック共通の欠点なので割愛。

あと、個人的にうれしいのが船体すべてが撥水素材(PVC)なので、片付けが楽になりました!キングフィッシャー2はデッキなど水上部分がナイロンなので、ぬれると重いし汚れが付きやすかったんです。まあこっちはこっちで水が抜けない謎のポケットが船底にあって、いつまでも水と砂が出てきたりするので気になりますが…

トータルでかなり満足度の高い買い物でした‼
初心者で初めて買うカヤックにはお勧めできませんが、ちょっと漕いだことがある方や漕ぐ楽しみを味わいたい!という方にはピッタリだと思います。

初めてのインフレータブルカヤックにはやっぱりキングフィッシャー2の方がおすすめかなぁ。あとは前回あげたマリンスピーダーは幅が80センチと広いので安定感があるかもしれないですね。

あぁ~カヤックフィッシングいきて~‼

それでは、次の海で

2020年8月15日土曜日

ドロップステッチのカヤック購入しました

 先日、ドロップステッチのカヤックを購入しました。

これまで乗っていたキングフィッシャー2もかなり気に入ってはいたのですが、ドロップステッチのカチカチの船体はやはり魅力的で、定額給付金の使い道としてはこれしかない!となったわけです。

今回は購入までの道のりを記したいと思います。

目標は10万円で4m弱で、漕ぐ楽しさを味わえる艇!いざ検索検索~

購入しようと決めたはいいものの、ただでさえ情報の少ないインフレータブルカヤック。さらにドロップステッチとなると、パッと調べて目に付くのは4種類しかありません。

まずはRAZORLITEシリーズ。シーイーグルというメーカーが以前から販売しており、性能も折り紙付き。メーカー自体は海外ですが、日本の代理店もあり安心して購入できます。ただし高い。

次いでスライダー415に代表されるスライダーシリーズ。KXONEという韓国のメーカーが作成しており、日本でも購入できます。価格は高め。完全に予算オーバーです。しかし日本でドロップステッチの艇というとこれが一番メジャーかなと思います。

3つ目。トマホーク。アクアマリーナのカヤックですね。これは値段もそこまで高くありませんが、デザインがあまり気に入らなく、喫水が浅い(ように見える)のも気になってパス。

4つ目は、マリンスピーダー。これは昨年あたりから熊本のアドバンスワークスさんで販売しているようで、今回調べていく中でその存在を知りました。値段も一人乗り艇は10万そこそこと高すぎず、釣り用に生地を2重にしていたり、アドバンスワークスさんのページや動画で詳しく解説されていたりと調べ始めた私にとっては第1候補でした。

さて、ここでマリンスピーダーを買ったのかというと、違う艇を買いました。理由は一人乗り艇では短いと感じたから。3m前半の長さは海で使うには不安が残ります。それに幅が広すぎるように感じられたので。2人乗り艇は予算オーバーです。残念。


ではどうするか。日本にないなら世界を見ればいいじゃない。インターネットはこれが便利です。

検索をかけるとさっそくありました。

Airglide385 オーストラリアの会社が販売しているようです。問い合わせてみると日本にもいくつか発送したことがあるとか。値段も送料併せて10万円ちょっと。予算は少し超えるけど、まあ許容範囲です。

そして気になったのはITIWI。こちらはなんとシットインタイプ!値段も7万円程度でかなり気になりましたが、釣りには難しそうなのと、かなり不安定というレビューが多数。今後に期待ということで見送り。

しかしそこで妥協せずさまよっていると、アメリカでRAZORLITE393が10万以下で買えるショップを発見!が、問い合わせると送料が高すぎる…無念です。

その後もネットの海をさまよいました。そしてあることに気づきました。

「インフレータブル艇ってどれも似たような造りだな~」

そう、カラーリングやロゴは違えど、基本の構造はそっくりなんです。

そして見つけました。made in china.com という中国メーカーと商談マッチングできるサイトで。

ありました。インフレータブルカヤックの素体が大量に!しかも2万とか3万とかそこらの値段です。見ていくとこれまで見てきたカヤックと同じ形・スペックのものもちらほら。写真すら同じものもあります。合成でロゴ消していたり笑。

つまるところ、世界で販売されているインフレータブルカヤックのほとんどは中国で製造されている、と。そういうわけです。となれば、安く販売しているメーカーを探して買えば、船体自体は同じようなもの。メーカーにこだわらず、理想のスペックと価格で選べばいいわけですね。

せっかくなので中国のメーカーに問合せましたが、送料が1000ドルかかるとか言われてしまいました。コンテナに一つだけ載せて送るつもりでしょうか・・・。お礼を述べてここは引きました。後日、カヤック購入後に安く送れるけど興味あるか?という内容の連絡が来ましたが、すでに購入しておりましたので辞退しました。今なら問い合わせれば直接購入できるかもしれませんね。

長くなってしまったので、購入編は次回。

いきなり買ったところから入ってもよかったのですが、日本語のインフレータブルカヤックのページを増やしたくて書いてみました。誰かの参考になるといいなぁ。




2020年4月20日月曜日

宮古島でひたすらに自然を満喫してきたよ

あ~離島に住みてぇな~

最近はそんなことばかり考えているakiです。
そしてすっかり更新をさぼってしまいましたね。
そとあそびはちょくちょく行ってましたが、記事にするのを忘れてました笑
キャンプをしたり、魚突きしたり、釣りしたり、水族館で潜ったり・・・
最近は新型コロナウィルスの影響で家に引きこもっていることも多く時間があるので、記事にしてこなかったことを棚卸していこうかな~と思います。

というわけで棚卸一つ目は2月末に行った宮古島旅行です。
当時は感染も拡大してきたかな~というところで、半年前から飛行機をとっていたので意地で行きましたが、2週間遅かったら辞めていたでしょうね。

せっかく言ったので楽しめるだけ楽しんできました!

宮古島に行くのはこれが2回目ですが、前回は天気があまりよくなく、宮古島のダイビングの魅力である光の差し込みが堪能できなかったので、そのリベンジへ。
旅行に行くと大体曇りか雨ですがいいタイミングで晴れ間がある、「不幸中の幸い男」な私です。

が、今回の宮古島は晴からのスタート!
まあ、雲量8より少ないし、これは晴れ、晴れ、晴れ・・・
飛行機で到着早々チェックインを済ませてスノーケリングをしに地元民でもこなそうなビーチへ。
ここは事前情報でウミウシがたくさんいるとのことだったので、相方の強い希望があってきました。
リーフエッジまで砂浜と浅いサンゴが続くので私としてはそんなに期待していませんでしたが、入ってみるとなかなかに楽しめました。カンモンハタがちょくちょくいたし、そもそも自分が海に浮かんでるだけで楽しめるジャンキーであることを忘れてた。狙いのテングモウミウシもめちゃくちゃいたし。

日が傾いてきたところで切り上げて、今回の宿へ。
今回は初めてコンドミニアムというものを利用しました。
利用したのはかりゆしコンドミニアムリゾートというところ。
オシャレなビジネスホテルにキッチン洗濯機などが付いたような部屋です。ベランダもお風呂もあるので海の機材を洗いたい我々の要望にピッタリです。値段も素泊まりなので高くないですし、アクティブに遊びまわって費用を節約したい、でもきれいなところに泊まりたい方にはお勧めです!

2日目と3日目はダイビング。

ダイビングについてはYouTubeに動画を上げているのでこちらをぜひ。

【高画質水中動画】宮古島でダイビング1日目 ゆる~く洞窟巡りの海中散歩!GTもいるよ

【高画質水中動画】宮古島でダイビング2日目 透明度20mオーバーの海でのんびり海中散歩 大物&20m縦穴ホール

天気はそこそこだったのでまたしても光の差し込みは弱かったですが、生き物の撮れ高がすごい!GTに始まりバラクーダまで、あこがれの魚たちに出会うことができました。動画にはありませんがソデフリツノザヤウミウシも初めて見ました。よく見るとなかなかかわいいもんです。
もちろん洞窟も堪能しましたよ~
洞窟は動画では伝わりづらいですが、ここを進んでいくとどうなるんだろうっていう非日常感とワクワクが半端ないです。はまる人がいるのも納得。

ご飯は宮古そばだったり宮古牛だったり、もずくだったり、地のものを堪能しました!

野菜の直売所で買った雪塩で育てたというトマトがとても甘くておいしかったです。
それと、最終日に入れていただいた居酒屋でいりぐちさんがとてもよかった!
イラブチャーの刺身 新鮮な海ブドウもついてます

マグロユッケ 砕いたナッツ?がとても良い!真似します



旅の最後はやっぱり地域に根付いた居酒屋に限る!

滞在中のほとんどを海に費やしましたが、他にはトントンミーを見に行ったり、星を撮りに行ったり、宮古の自然を満喫できました!
以下ギャラリー





思い出しながらの記事作成なのでかなりおおざっぱでしたが、この辺で切り上げます。
宮古楽しかったなぁ。もうすでにまた行きたい…
コロナが落ち着いたら隔年で行きたい…